iPhone8は発売から1年半以上が経過しそろそろ2年が経過しそうです、バッテリーの持ちも悪くなってきた頃じゃないでしょうか?
今回は自分でiPhone8のバッテリー交換をしてみよう!という動画になっています
YouTube iPhone8バッテリー交換動画
YouTube iPhone8 スケルトン化 手順 動画
以前、iPhone8をスケルトン化した動画になりますので、その他修理に関してはこちらを参照してみてください
ただし、スケルトン化動画なので、修理に役立つかどうかは不明です…w
使用した工具・パーツ
- トルクスドライバー T8
- プラスドライバー PH000
- プラスチック ヘラ
- ピンセット
- オープナー
- ピック
- iPhone8 バッテリー(交換用リチウムイオンバッテリー)
- iPhone8用 耐水パッキンシール
iPhone8のバッテリー交換手順
簡単に手順を説明しますが、動画をご覧頂きながら作業を進めて頂いた方が判りやすいかと思います
- iPhone8のボトムネジ2本を外す(トルクスドライバーT8)
- オープナーを使用しパネルに隙間を作り、ピックを押し込みフロントパネルとフレームを分離させる
- フロントパネル・フロントカメラの端子を固定しているシールドを外す(プラスドライバーPH000)
- プラスチックヘラを使用し、バッテリー・プロントパネル・フロントカメラ端子を外す
- バッテリーを固定している両面テープ4か所を外す
- バッテリーを外したら新しいバッテリーに両面テープを貼り付け、本体に取り付けます
- 耐水パッキンシールを再施工する(必要な場合のみ)
- フロントカメラ→フロントパネル→バッテリーの順で端子を接続し、シールドをねじ止めする
- 耐水パッキンシールの保護フィルムをはがし、フロントパネルをフレームにはめ込む
- ボトムネジ2ヶ所を取り付ける
- 圧着クリップを使用し、フロントパネルとフレームを圧着する
※この時、バッテリーの初期不良が不安な場合は両面テープをつける前に仮組を行い、バッテリーの充電チェックを行うといいでしょう
以上、11工程で完了となります!
iPhone8のバッテリー交換をする上での注意点
iPhone8のバッテリー交換をする場合はリチウムイオン電池の被覆を破らないようにしなければなりません
リチウムイオン電池の被覆を破ってしまうと、化学反応が起きバッテリーが発火する危険性があります
自分でiPhone8のバッテリー交換をすると耐水性はなくなる?
最初の状態まで回復する事は不可能でしょう
ただし、耐水パッキンシールをきちんと施工すれば、ある程度までは耐水性は回復すると思われます
どの程度かというのはテストしないとなんとも言えないところですし、水につけて水没しているかどうかは中を見てみないとわからないですよね(苦笑
まとめ
iPhone8のバッテリー交換は比較的楽に行う事が可能です、ただしバッテリー交換は簡単ですが耐水性が戻るかどうかというのは不明です
iPhone8の売りの一つである耐水性が無くなってしまうのが惜しい人は、Appleの正規店でバッテリー交換してもらう事をオススメします
僕は自分でiPhone8のバッテリー交換後にお風呂場で使用したりしていますが、水に落とさない限りは現状問題なく使用できています
※保証するものではありません
自分でiPhone8の中身が見てみたい人や、DIYが好きな人にはオススメです